システム要件¶
IncusOSはIncusを動作するための非常に安全な環境を提供するために設計されています。 多数のモダンなシステムの機能を要求するため古いサポート外のシステム上では正常に動作しません。
最低のシステム要件:
モダンなIntel/AMD(
x86_64)あるいはARM(aarch64)システムx86_64ではCPUはx86_64_v3のサポートが必要
セキュアブートとUEFIのサポート
TPM 2.0セキュリティーモジュール
最低4GiBのRAM(システムで使用する分だけで)
最低50GiBのストレージ
最低1つの有線ネットワークポート
劣化したセキュリティー状態での稼働¶
警告
劣化したセキュリティー状態でIncusOSを稼働させることはIncusOSサーバー全体のセキュリティーを弱めることになることに注意してください。そのため、エンタープライズでの配備はサポートされません。
ホームラボや検証用としては、IncusOSは以下のどちらかを使って劣化したセキュリティー状態で稼働できます:
セキュアブートを無効にする
ソフトウェアーベースのTPM
セキュアブートを無効にし、ソフトウェアベースのTPMを使うの両方の状態ではIncusOSを稼働 できません。
上記のどちらかのセキュリティーが劣化した状態でIncusOSを稼働させることは独自のセキュリティーのトレードオフがあり、各レファレンスのドキュメントでより詳細に説明します。これらのシステムはオペレーションセンターやIncusOSとAPI経由でやりとりする他の製品での扱いが異なるかもしれません。
セキュアブートを無効にする¶
一部の物理サーバーやMicrosoft Hyper-Vは不完全あるいは壊れたUEFIの実装を持ちカスタムのセキュアブートキーの登録ができないことが知られています。これらのシステムをサポートするために、セキュアブートを無効にしてIncusOSを稼働することができます。詳細はセキュアブートなしでのインストールを参照してください。
ソフトウェアベースのTPMを使う¶
カスタマーグレードのARMシステムのほとんどは物理TPMチップがなく、RaspberryPiを使う場合などのように、TPMを購入するのもコスト的に難しいことがあります。これらのシステムをサポートするために、IncusOSはswtpmをTPMとして使用できます。詳細はTPMなしでのインストールを参照してください。