# VirtualBoxの仮想マシン内にインストール IncusOSはIncusの仮想マシン内にインストールできます。デフォルトのセキュアブートの鍵を適切にクリアするために一手間必要ですが、その後は通常どおりインストールできます。 ## インストールメディアの取得 [IncusOSイメージの取得](../download.md)の手順に従ってください。このドキュメントではISOイメージを使うことを前提とします。 ## 仮想マシンを作成する 仮想マシンを作成します。OSディストリビューションを"Debian"に設定します。 ![VirtualBox VMでISOを設定](../../images/virtualbox-vm-configure-iso.png) ### セキュアブートとTPMの設定 IncusOSではセキュアブートとv2.0のTPMが必要です。仮想マシンを設定する際は、"System"セクションで以下のように設定してください("Expert"モードが必要): * TPMのバージョンを2.0にします * Featuresでは"UEFI"と"Secure Boot"にチェックをつけます ![VirtualBox VMでセキュアブートとTPMを設定](../../images/virtualbox-vm-configure-secure-boot-tpm.png) ### CPU、メモリー、ネットワーク、ローカルストレージ 仮想マシンのCPUとメモリをお好みに合わせて設定し、少なくとも1つのネットワークインターフェースを追加します。 メインのシステムドライブは50GiB以上にすることを忘れないでください。 ## IncusOSのインストール ### デフォルトのセキュアブートの鍵をクリアー 初回ブート時、VirtualBoxは仮想マシンがブートに失敗というエラーを表示します。"Cancel"を押してメッセージを閉じ、仮想マシンのウィンドウにフォーカスがあることを確認してから何かキーを押すとブートマネージャーに入ります。 ![VirtualBox VMの初回起動時のエラー](../../images/virtualbox-vm-first-boot-error.png) ブートマネージャーに入ったら`Device Manager > Secure Boot Configuration`に移動し`Reset Secure Boot Keys`を選択します。リセットを確認し、`F10`を押して変更を保存し、仮想マシンを再起動します。 ![VirtualBox VMでセキュアブートの鍵をクリアー](../../images/virtualbox-vm-clearing-secure-boot-keys.png) ### インストールを実行 セキュアブートの鍵をクリアーした後仮想マシンを再起動したら、IncusOSがインストールを開始します。 ![VirtualBox VMでIncusOSをインストール](../../images/virtualbox-vm-install.png) インストールが完了したら、仮想マシンを停止しCDROMデバイスを取り除きます。 ![VirtualBox VMでインストール完了](../../images/virtualbox-vm-install-complete.png) ## IncusOSを使い始めます 仮想マシンを起動すると、IncusOSが初回ブート時の設定を実行します。完了したら、[システムにアクセス](../access.md)の手順に従ってください。 ![VirtualBox VMでIncusOSを実行](../../images/virtualbox-vm-incusos-running.png)